皮膚科でロコイド軟膏を処方されたけどニキビに効くの?注意点は?

ロコイド軟膏とニキビ

 

「皮膚科でロコイド軟膏を処方されたけどニキビに効くの?」

「ステロイドだから、やっぱり副作用も?」

「ニキビを治すために注意することってあるの?」

 

 

皮膚科でロコイド軟膏を処方されたけど、

 

「これってステロイドだけどニキビに大丈夫なの…」

 

この気持ち…めっちゃわかります。やっぱり、ステロイドって聞いたら、「強い薬」ってイメージがありますからね。なので、今回は、

 

 

「ロコイド軟膏って?ニキビに効くの?」

「副作用や注意する点はあるの?」

 

 

こんなお話しをしていきたいと思います。じゃあ、まずは、そもそもロコイド軟膏ってなに?ってことについてですね。

 

 

 

 

ロコイド軟膏って?ニキビへの効果は?

ロコイド軟膏とニキビ

 

ロコイド軟膏って、ステロイドの塗り薬で、炎症による腫れや赤みを和らげてくれます。他にも、かゆみや痛みを和らげてくれる作用もあるから、幅広い皮膚の症状に使われています。

 

で、ステロイドといっても、じつは薬の強さが段階分けされていて、このロコイド軟膏は、5段階あるうちの下から2番目で中ぐらいの強さになっています。

 

この強さと同じニキビ薬で有名どころがテラコートリル軟膏ですね。こっちは市販で買えるので皮膚科に行って処方箋をもらう手間を考えたらお手軽ですね。

 

 

 

 

まぁ、中ぐらいの強さ?って言っても、どれぐらいかわからないと思いますけど、「デリケートな部分や子供や赤ちゃんにも使えるぐらいの強さ」っていえばわかりやすいですかね。

 

ただ、気になるのは、ニキビには効果があるのか?ってことだと思うんですけど…

 

 

「ニキビそのものを治すというよりは、今ある腫れや赤みを和らげてくれる」

 

 

って、感じの効果が期待できます。もちろん、注意する点もあって、副作用というよりは使い方に注意がある?って感じです。

 

 

 

ロコイド軟膏でニキビを改善するために注意すること?

 

ロコイド軟膏は、ニキビに直接塗る薬だから、飲み薬のような副作用はほとんどありません。

 

特に、ニキビの腫れや赤みを抑えるために、1~2週間程度なら副作用の心配はないと思います。もし、かぶれたりしてしまって症状が悪化するようだったら使うのはやめてくださいね。

 

で、注意してほしいのは、副作用というよりは使い方です。ステロイドって長い間使うと、皮膚が萎縮したり赤ら顔になったり、ステロイド特有の症状が出ることがあります。

 

ここで問題なのが…

 

 

 

「どうして長い間使うことになってしまうのか…?」

 

 

 

ってことで、「えっ!?もちろん、症状が良くならないからでしょ…」って、イヤ、そうなんですけど…私が言いたいのは、

 

 

 

「あなたが塗っている薬の量は、ちゃんと決められた用量ですか?」

 

 

 

ってことです。副作用を心配するあまり、用量を減らしたり途中でやめてしまったり…

 

 

「皮膚科の先生の言うこと、ちゃんと守ってますか?」(苦笑)

 

 

自己判断で薬の量や回数を減らしてしまうと、逆に「薬を使う期間が長引いてしまう可能性」があります。

 

ステロイドは副作用より、長い間使うほうが怖いですからね。だから、ちゃんと皮膚科の先生と用量や用法について相談することは必要ですね。

 

 

「今のステロイドは長期間使用しても問題ない?」

こんな臨床結果もでているけど、それは、臨床実験の間、先生がちゃんと用量や用法を指導しながら、患者さんに適正に使用されたからできたものです。だから、こういう臨床結果は、あまり鵜呑みにしないほうがイイと思いますよ(汗)

 

 

で、同じ処方薬でロコイド軟膏と似ているリンデロンVG軟膏っていう薬があるんですけど、ちょっと比較してみました。

 

 

>>約1ヶ月半でニキビができなくなり、ツルツルお肌を取り戻した方法【写真付き】

 

 

 

ロコイド軟膏とリンデロンVG軟膏を比較してみた!

ロコイド軟膏と比較

 

ロコイド軟膏と同じように、リンデロンVG軟膏もニキビなどの皮膚炎に処方される塗り薬です。この2つにはどのような違いがあるのか徹底比較してみました。

 

ロコイド軟膏 リンデロンVG軟膏
会社名 鳥居薬品株式会社 塩野義製薬株式会社
容量 10g 10g
価格 16.5円 / g 29.2円 / g
特徴 ステロイド入りの白っぽい軟膏 白っぽい半透明の軟膏
効能 湿疹、皮膚炎、乾癬などに効果あり 感染症を伴うもの、湿疹、皮膚炎、乾癬などに効果あり
有効成分 ヒドロコルチゾン酪酸エステル ベタメタゾン吉草酸エステル、ゲンタマイシン硫酸塩
副作用 皮膚炎、そう痒感、刺激感、発赤などの症状が現れる場合がある。瞼や広範囲の使用による緑内障、白内障なども 皮膚炎、発疹、感染症、刺激感などの症状が現れる場合がある。瞼や広範囲の使用による緑内障、白内障なども
用法 1日数回患部に塗布。角膜や粘膜には使用しないこと。基本は医師の指示に従うこと 1日1〜数回患部に塗布。目の中に入らないよう注意すること。化粧下、髭剃り後などは使用しないこと。基本は医師の指示に従うこと
入手方法 医師による処方 医師による処方
ステロイド maru maru

 

 

リンデロンVG軟膏について、もっと詳しく調べたい場合は下記の記事も参考にしてくださいね。

 

 

 

 

ロコイド軟膏と比較してわかったこと

良い点

ロコイド軟膏の場合

ステロイドなので即効性が期待できること。

リンデロンVG軟膏の場合

こちらもステロイドの軟膏なので、即効性が期待できること。

 

 

悪い点

ロコイド軟膏の場合

ステロイドなので長期間使用することで効果が薄れる可能性があります。効きめが強いがゆえの、副作用の心配も大きいですね。

リンデロンVG軟膏の場合

ロコイド軟膏と比べるとステロイドの強さが一段階上なので、重大な副作用の心配があります。

 

 

まとめ

有効成分や製造会社、価格は違いますが、調べていてもどちらも同じような症状によって処方されることが分かりました。用法や副作用の症状もよく似ています。

 

ただ、大きな違いはステロイドの強さですね。リンデロンVG軟膏が3群、ロコイド軟膏が4群なのでリンデロンVG軟膏の方が薬としては強い薬ということになります。

 

どちらが優れているのかとかは分かりませんが、医師によって処方された方を指示に従って使うようにしてください。

 

 

 

 

ロコイド軟膏じゃなくて違う薬を探してみる?

 

 

ここまで読んで頂けたなら、ロコイド軟膏がどういう薬でどんな副作用があるのか、どんな症状に効果的なのかわかったと思います。

 

もし、あなたが「すでにロコイド軟膏を使っているけど効果を感じられない…、ステロイドはちょっと…」っていうことなら、他の薬も調べてみても良いと思います。

 

市販薬もステロイドフリーの処方薬もいろいろあるので、チェックしてみてくださいね。

 

 

もし、市販薬で探してみるなら@コスメでも評価が高い「テラコートリル軟膏」がオススメです。これも結構有名な薬で手軽なわりに効果も期待できるので、もしかしたらこっちの方が良いかもしれませんよ。

 

ニキビに効くテラコートリル軟膏?副作用に要注意?

 

 

 

 

 

あと、何度も言っていますけど「薬は一時的にニキビの症状を軽くしてくれるもの」です。

 

なので、根本的な解決にはならないし、また、憎きニキビはきっとできます(汗)毎回ニキビができるたびに、

 

 

「薬を塗ればイイや…」

 

 

これでイイんでしょうか?これは、あなたが望んでいる状況じゃないですよね。

 

 

「どうして何度も何度も同じところにニキビができるのか…?」

 

 

ってことなんですけど、この間、友達と話しをして気づいたことがあります…やっぱりね、そこには、

 

 

「あなたの洗顔に間違いがある!かも?」

 

 

ここに問題があるんじゃないかなって答えにたどり着きました…

 

1ヶ月に1回することだったら、たいしたことないかもしれないけど「洗顔は毎日のことですよね…」

 

 

じゃあ、ここでひとつ問題です!w

 

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私は友人の答えを聞いてね…引きました(汗)その友達の答えは…

 

「なんと《A》だったんです…」

 

 

 

 

「えっ!?何がいけないの?」

 

って場合は、必ず下記の記事をチェックしてください…「かならず」ですよ!

 

  続きはこちらからどうぞ

 

 

 

最後に!

 

「具体的に悩んでいることがある!」っていう場合はチェックしてみてください。あなたの悩みが即効で解決するかも…

 

pinpoint

 市販薬ならこれ!「テラコートリル軟膏」

ニキビに効く市販薬といえば「テラコートリル軟膏」ですね。「@コスメでもとっても評価が高い」ですし、ドラッグストアで手軽にに入るのも嬉しいですね。「突然現れたニキビ」にすぐ対処するためにも常備しておきたい市販薬ですね。

  参考記事 ニキビに効くテラコートリル軟膏?副作用に要注意?

 

 

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  参考記事 リンデロンVG軟膏はニキビに使ってイイの?副作用はないの?

 

 

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